第12回 音楽学部同窓会

 

聖徳大学音楽学部長補佐

八木正一

 

 聖徳祭のにぎわいの中、第12回音楽学部同窓会が、111712時より2号館で開催されました。本年も多くの卒業生のみなさまにご参加いただきました。昨年に引き続きのご参加の方も多くおられました。

 

 昨年は、室内楽スペシャルコンサートで始まりました。本年は趣向を変え、「声楽アンサンブルスペシャルコンサート」と題するミニコンサートで幕が開きました。山田耕筰や三好晃、木下牧子らの歌曲作品が、3名の大学院生のソロやアンサンブルによって紹介されました。卒業生のみなさまは学生時代に思いを馳せている様子でした。

 

ミニコンサートの後は、恒例のケーキを食べながらの歓談。音楽学部同窓会ならではの雰囲気で時間が流れていきました。

 

その中で、卒業生のみなさんや教員から、さまざまに近況が報告されました。会場は、昨年と同様、大きな笑い声に包まれるといった雰囲気でした。歓談後は、これも恒例となったプレゼント抽選会。すてきなプレゼントの度に歓声はさらに大きくなりました。

 

 このように1年に一度、大学祭に合わせて同窓会を開く学部は、音楽学部だけではないでしょうか。音楽はチームワーク。音楽で培われたチームワークが、音楽学部ならではの同窓会の原動力になっていることを強く感じたひとときでした。そして、その力によって音楽学部が支えられているのだと思った次第です。

 

 来年の同窓会へ向けて、ますます多くの卒業生の輪と絆が広がることを願っています。